夢を創造するNPO法人です

近年、図書館は単に本を貸し出す施設ではなくなりました。歴史ある建築物であったり、著名なコレクション、文学や暮らしなどの専門分野に特化したものなど、図書館の特性は多岐にわたるようになりました。

一方で図書館の存在は知っているけれどその利用価値をまだ見い出せていない人たちが大勢います。2013年12月に起ち上げた「図書館利用促進プロジェクト」は東京近郊にある個性豊かな図書館を紹介。図書館の利用価値を幅広い世代へのメッセージとして届けることを目的にプロジェクトを推し進めてきました。

夢ラボ・図書館ネットワーク(夢ラボ)はBLOGから始めた「図書館利用促進プロジェクト」の活動をさらに能動的に発展させるために2014年12月24日に設立した特定非営利活動法人です。

少子高齢化が進む日本の社会において公共施設である図書館の存在意義はますます高まることが推察できます。夢ラボのミッションは、そんな図書館の活動に、豊かな社会を実現するためのさまざまな“夢の種”を蒔くことです。

活動の指標

[活動の指針]
・コミュニティ 知的好奇心の旺盛は人々が集うコミュニティの創設をめざします。
・カルチャー 図書館を活字文化の再生を担うための拠点とするための企画を提案します。
・エコロジー 本を借りて大切に扱うことをアピールすることで、モノを大切にする心の重要性を訴求します。
・アーカイブ 図書館に所蔵される貴重なコレクションの情報を広く一般に伝えるとともに、図書館の蔵書としてふさわしい書物の発掘と出版を手掛けます。

 

[出版企画]
夢ラボでは図書館の蔵書としてふさわしい書物の企画を2020年から本格的に取り組んでいます。
これまで下記の書籍を企画しました。
・『キネマの玉手箱』大林宣彦著 2020年4月25日刊
・『送別歌』宝田明著 2021年1月30日刊
・『五七五の随想録』木村小左郎著 2021年4月25日刊
・毬月絵美詩画集『彩-SAI-』 2021年6月6日刊
・井上勝江作品集『刻-TOKI-』 2021年10月20日刊
・『境界 BORDER vol.1 大東亜戦争の記憶』 2022年2月12日刊
・廣田美耶子銅版画作品集『遠い記憶の中の街』 2022年3月10日刊
・『映画音楽はかく語りき』志田一穂著 2022年4月22日刊
・『境界 BORDER vol.2』 2022年8月30日刊
・『閑事 草径庵の日々』2022年11月24日刊

※詳細は株式会社ユニコ舎のホームページ(https://unico.press/)をご覧ください。

 

 図書館利用促進プロジェクトで紹介した図書館

 国立国会図書館 国際子ども図書館  2013年12月18日公開
 北区立中央図書館(赤レンガ図書館)  2014年2月8日公開
 千代田区立日比谷図書文化館  2014年2月24日公開
 こもれび大和田図書館(渋谷区文化総合センター大和田内)  2014年4月24日公開
 千代田区立千代田図書館  2014年5月11日公開
 文京区立小石川図書館  2014年6月1日公開
 文京区立本郷図書館  2014年7月5日公開
 板橋区立いたばしボローニャ子ども絵本館  2014年7月27日公開
 東京都立中央図書館  2014年8月5日公開
港区立麻布図書館 2014年9月7日公開
東京都檜原村立図書館 2014年9月23日公開
武蔵野市立ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス 2014年10月11日公開
世田谷区立中央図書館 2014年11月3日公開
港区立高輪図書館分室 2014年11月16日公開

ヘッダー画像提供_毬月絵美